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アイドル情報





 

しずかちゃんがデスノートを拾ったようです 第一部

2ちゃんねる* CM(6) TB(0)

Death note (9)












1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 18:14:14.62 ID:7N+g1q920
しずか「なにかしら…・・・です、のーと?」

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 18:20:11.44 ID:7N+g1q920
しずか「デスノートって死んじゃうノートってこと?……やだ、怖い」
のびた「しーずーかーちゃーん」
しずか「あ、あら、の、のびたさん」
のびた「どうしたの?今、何か隠したみたいだけど」
急に名前を呼ばれたしずかちゃんは、咄嗟にカバンにそのノートを隠してしまったのです。
しずか「う、ううん、なんでもないの。さ、はやく学校に行きましょ」
のびた「そうだね、せっかく早く起きたのに」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 18:22:09.39 ID:7N+g1q920
ーーー放課後ーーー
のびた「しずかちゃん、今日遊びに行ってもいいかな?」
しずか「ええ、いいわよ」
ジャイアン「おい、のびた。今日は野球があるんだ、お前も来いよ」
のびた「えーーー」

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 18:23:12.35 ID:7N+g1q920
ジャイアン「お?なんだ、お前俺様に逆らうのか?」
のびた「そんなぁ・・・しずかちゃん、ごめんね、やっぱり行けそうにないや」
しずか「ううん、気にしないで。それよりも野球、頑張ってね?」
のびた「うん、ありがとう!」
のびた(やっぱりしずかちゃんは優しいな……)

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 18:24:48.25 ID:7N+g1q920
ーーーしずかの家ーーー
しずか「・・・あ、そうだ、今日変なノート拾っちゃったんだ」
がさごそ
しずか「ですのーと……あ、表紙の裏に色々書いてる……でも、英語だからわかんないな」
???「しずか、帰ってたのか」
しずか「あ、パパ。お仕事終わったの?」

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 18:28:25.08 ID:7N+g1q920
義雄「ああ、今日は珍しくね……おや、この黒いノートは?」
しずか「あ、それは……」
義雄「ほぉう、デスノート……?」
しずか「そ、それ、今日拾っちゃったの。誰のかもわからないし…」

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 18:31:18.46 ID:7N+g1q920
義雄「そうか・・・説明が書いてあるな……このノートに名前を書かれた者は死ぬ……」
・・・
しず・義雄「そんなばかな」
義雄「はっはっは、タチの悪い冗談だな」

19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 18:32:53.00 ID:7N+g1q920
しずか「ねえパパ、捨てちゃったほうがいいかしら」
義雄「まてまて……そうだ、パパの名前を書いてみようか」
しずか「ええ!?」
義雄「冗談だということの証明になるだろう?」

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 18:34:50.13 ID:7N+g1q920
しずか「それはそうだけど」
義雄「それじゃ」
さらさらさら
義雄「源、義雄、と」

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 18:37:40.57 ID:7N+g1q920
しずか「パパ・・・」
義雄「はっはっは、ほら、なんともないだ……ろ……」
しずかちゃんは目を見開きました
目の前で、父親がゆっくりと前のめり倒れていきます。
次の瞬間、しずかちゃんは大声で叫んでいました

34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 18:39:59.69 ID:7N+g1q920
義雄さんはすぐに病院に運ばれましたが、すでに死亡していました
その次の日にはしめやかに通夜が、その次の日にはお葬式が執り行われました

36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 18:42:04.65 ID:7N+g1q920
その葬儀には、しずかちゃんの同級生も参列していました。のびたくんや、出来杉くんが。
のびた「しずかちゃん・・・」
人々は、彼の死因を突発的な心臓発作と信じて疑いませんでした。ただ一人、しずかちゃんを除いて
しずか(やっぱり・・・あのノートが・・・)

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 18:42:59.73 ID:7N+g1q920

出来杉「大丈夫かい?しずちゃん」
のびた「あまり落ち込まないで」
しずか「静かにしてよ!」
のびた「・・・・・・しずか、ちゃん・・・?」
しずか「ごめんなさい……今はあまり話しかけないで」
しずかちゃんの目に涙はありませんでした。もうすでに出尽くしてしまったようです。

38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 18:44:11.09 ID:7N+g1q920
ーーーしずかの家ーーー
しずか「……このノートが・・・パパを」
???「クックック、やっと帰ってきたか、お嬢さん」
しずか「誰!?」
???「俺かい?俺は」

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 18:47:14.99 ID:7N+g1q920
小池「小池・・・死神さ」
しずか「死神・・・?」
小池「そう、死神だ。そして、そのノートの持ち主でもある」
しずか「そんな・・・」

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 18:48:39.65 ID:7N+g1q920
小池「お前の父親、バッカだよなぁ、自分の名前書いて死ぬなんてな」
しずか「!…パパを悪く言わないで!」
小池「バカなのは事実だろう?そのノートは本物だ。本当に、人の名前を書けばそいつを殺せる」
しずか「そんなこと……」
小池「じゃあ、試してみるか?」

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 18:53:54.03 ID:7N+g1q920
しずか「え・・・?」
小池さんはそういうと、しずかちゃんの手からデスノートを奪い取りました
しずか「あ・・・」
小池「えーっとな・・・」
窓の外を見る小池さん。時々通る人を一人ひとり、舐めるように見つめています
小池「こいつでいいか。柿久家子、事故死、っと」

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 18:55:02.67 ID:7N+g1q920
どこからか取り出したペンでノートに書き込む小池さん
小池「見てな」
その数瞬後、大きな衝撃音が響きました

48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 18:56:28.78 ID:7N+g1q920
小池「ほら、死んだ」
しずか「うそ……嘘でしょ!?」
小池「嘘じゃない。なんなら、見に行けばいい」
しずか「いや……いや!」

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 18:59:23.19 ID:7N+g1q920
小池「ほう?」
しずか「いやよ……そんなノート、私いらない!」
小池「ッ・・・それは残念だ……」
突然、小池さんはしずかちゃんにデスノートを放り投げました。それを受け取ってしまうしずかちゃん。
小池「だが、もう遅いな」

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 19:01:44.23 ID:7N+g1q920

しずか「遅いって、どういうこと・・・?」
小池「もうお前は、死ぬまでデスノートを手放せない」
しずか「なんですって・・・」
小池「そいつの所有権は今、お前にある。一度所有してしまったデスノートは死ぬまで所有権を放棄できない」
しずか「そんな……でも、誰の名前も書かなければ!」

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 19:03:20.38 ID:7N+g1q920
小池「それも無理だ」
小池「デスノートを持ったものは一日に3人以上の名前を書かないと死ぬ」
しずか「非常識よ!・・・そんなの」
小池「非常識?こんなノート自体、お前達にとっては非常識だろ?」

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 19:03:38.13 ID:5Rz8upNl0
しず「山ちゃんノートひろったよ」
山里「ええ〜困ったよしずちゃーん」
しず「あん、あん、あああああああああああああん」
山里「しずちゃん!しずちゃん、はああああああああああん」

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 19:06:40.63 ID:7N+g1q920
しずか「でも…できない、人を殺すなんて」
小池「なら、死ね」
しずか「………!!」
小池「死にたくないだろう?お前もどうせ、自分が可愛いだろうからな」
小池「ま……安心しろ、お前より価値の無い人間なんて、この世の中たくさんいる。そいつらを片っ端から殺していけばいい」
しずか「………」
小池「それじゃあ、今からデスノートの使い方、教えてやるよ、よく聞いとけ」

56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 19:07:58.30 ID:7N+g1q920
しずかちゃんは小池さんにデスノートのあらゆることを教わりました。
死因のこと、40秒のこと、その他色々……
そしてそれから、3日が過ぎました

58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 19:11:25.50 ID:7N+g1q920
小池「ほぉう、大泥望助、木佐 キザ夫、熊虎 鬼五郎……随分たくさん殺してるな」
しずか「……仕方……ないじゃない」
小池「ま、こいつらは所詮、犯罪を犯した屑ばかりだ、殺してもかまわないだろ」
小池「それじゃあ、学校行ってきな」
しずか「………」

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 19:15:01.53 ID:7N+g1q920
のびた「おはよう、しずかちゃん」
しずか「あら……のびたさん」
のびた「どうしたの?この頃顔色悪いよ」
出来杉「そうだよ」
のびた(邪魔すんじゃねーよ……)

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 19:17:24.50 ID:7N+g1q920
出来杉「やっぱり、お父さんのこと……」
しずか「ううん、それはもう大丈夫……だから」
出来杉「………」
出来杉「そういえばこのごろ、凶悪犯罪者が突然の心臓発作で沢山亡くなってるみたいだよ」

65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 19:19:33.05 ID:7N+g1q920
のびた「ハンザイシャ?」
しずか「……!!」
出来杉「……しずかちゃん?」
しずか「…え、な、どうしたの?」
出来杉「いや、別に……」
のびた「そういえば、今日の給食カレーだよね、楽しみだなあ」
出来杉(しずかちゃん……犯罪者の話をした時驚いてた……)

出来杉(何か……あるのか……?)

69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 19:23:33.12 ID:7N+g1q920
ーーー放課後 しずかの家ーーー
小池「よぅ、お嬢さん、ここにラーメンは無いか?」
しずか「……ラーメン?」
小池「ラーメンくわねえとどうもな……」
しずか「……ねぇ」
小池「あーもう前方倒立回転したくなってき……ん、なんだ?」
しずか「犯罪者が死んでること、皆知ってるみたい」
小池「あー……そりゃそうだろうな、凶悪犯罪者ばっかり殺してたら……それにお前、全員心臓麻痺で殺してるだろ?」
しずか「どうやって死ぬかなんて……書けるわけないじゃない……」

70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 19:26:02.38 ID:7N+g1q920
小池「それじゃ仕方ない……ま、そのノートが見つからなかったら大丈夫だろ。それよりラーメンくれ、ラーメン」
しずか「……わかったわ、うちにはないから、買ってくる」
小池「そうしてくれるか、ありがたいね」
しずかちゃんはラーメンを買いに家を出ました
小池さんはしずかちゃんの部屋の中で飛び跳ねながら待つことにしました
そして、数分後、玄関のチャイムが鳴りました

71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 19:28:29.46 ID:7N+g1q920
スネ夫「しーずーかーちゃーん」
しず母「あら、スネ夫さん」
スネ夫「しずかちゃんいますか?」
しず母「ごめんなさい、さっきまでいたんだけど…部屋で待っててちょうだいな」
スネ夫「はーい、お邪魔しまーす」

73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 19:32:26.74 ID:7N+g1q920
ガチャッ
小池「おお?はやい……なんだ、男か」
小池さんの姿はスネ夫くんには見えていません
スネ夫「こんど別荘にいくから誘いに来ただけなんだけどな……ま、いいや。この部屋に入れることなんて滅多に無いし」
小池(……なんだぁ?女の部屋だってのに漁らないのか、甲斐性ねえな)
小池(……そうだ)
何を思ったのか、小池さんは静かに、引き出しの中からデスノートを取り出しました。

75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 19:37:31.70 ID:7N+g1q920
スネ夫「しずかちゃんまだかな」
小池(クックック……人は多いほうが面白い)
ぴと
スネ夫「!?……う、うわわわわわぁ!?」
突如手に冷たい感覚が触れたかと思い振り返ると、そこには天然パーマのメガネ男
スネ夫「だ、誰だ!おま……むぐっ」
小池さんはとりあえずスネ夫くんの口をふさぎ、自分の口に指をあてました

77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 19:42:43.43 ID:7N+g1q920
小池「ちょっと黙ってな……」
そのとき1階から「ただいまー」っと、しずかちゃんの声が聞こえてきました
小池「ちょうどいい……一度修羅場ってのを見たかったんだ」

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 19:44:51.98 ID:sHDvptJj0
wktk

79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 19:47:07.64 ID:7N+g1q920
しず母「あ、スネ夫くんが来たわよ、部屋に上がって待ってもらってるから」
しずか「!……わかった」

小池「ほら、お嬢様のお帰りだ」
スネ夫「〜〜〜〜〜!!」
小池「暴れるな、掘るぞ」

81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 19:48:53.42 ID:7N+g1q920
しずか「スネ夫さ・・・ん・・・」
小池「よう」
しずか「あ、あなた何やってるの!?」
小池「おいおい、俺はまだ掘っちゃいないぜ」
しずか「そうじゃなくて!」

84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 19:52:33.37 ID:7N+g1q920
小池「はいはい……おい、糞ガキ、叫ぶなよ、次こそ掘るからな」
そういって小池さんはゆっくりとスネ夫くんを解放しました
スネ夫「げほっ……げほっ…」
しずか「大丈夫?スネ夫さん・・・」
スネ夫「だ、だれなんだよ!この、こいつは!」

85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 19:54:23.65 ID:7N+g1q920
しずか「あのノート……触ったの?」
小池「あー、俺が触らせた」
しずか「な、どうして!」
小池「怒るな、このほうが面白そうじゃないか」
しずか「……」
小池「勘違いしてないか?俺はお前の敵でも味方でもない。ただ面白ければそれでいいんだ」

89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 20:00:25.41 ID:7N+g1q920
スネ夫「じゃあ……最近の・・・ ・・・事件は・・・」
小池「こいつの仕業さ。可愛い顔して、ヤるときはヤるみたいだぜ」
しずか「……」
小池「ま、責めてあげるなや、そうしないとこいつも死ぬんだ」
小池「で、どうする糞ガキ」
スネ夫「……え?」

90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 20:03:05.59 ID:7N+g1q920
小池「まぁ警察に行っても信用されないだろうな……お前も仲間にならないか?」
しずか「だ、だめよ!」
スネ夫「・・・・・・」
スネ夫(このノートがあれば人を殺せる……はは、神になれるのか…?)

94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 20:06:43.71 ID:7N+g1q920
小池「どうする」
スネ夫「……のるよ」
しずか「スネ夫さん!?」
スネ夫「女の子には荷が重過ぎるだろ?僕が代わりにやってあげるよ」
小池(口下手なバカだ……だが、いまのお嬢さんなら承諾しかねないな)
しずか「でも……スネ夫さんが…」
スネ夫「ぼくなら大丈夫……だからさ」
しずか「・・・・・・・」

96 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 20:07:36.88 ID:7N+g1q920
しずかちゃんもいつまでも人殺しをするのは嫌でした。逃げられるものなら逃げたかった、でも死にたくはありませんでした。
スネ夫くんがやってくれるなら……そんな利己的な感情が芽生えてしまったのです
しずかちゃんは黙って頷いてしまいました

101 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 20:10:58.43 ID:7N+g1q920
小池「よし、じゃあこれはお前がもっていけ。言っとくが、所有権はお嬢さんにあるままだ。お前が殺すのをやめればお嬢さんが死んじまうぞ」
スネ夫「わかった……わかったよ、死なせはしないよ」
スネ夫(はは……神だ……僕は神になれるんだ!)
小池(ククク……人間って面白!)

スネ夫「それじゃ……これはもって帰るよ」
しずか「ええ……ごめんなさい」
スネ夫「あやまらなくてもいいから……僕に任せておいて」

109 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 20:14:08.80 ID:7N+g1q920
スネ夫「あ、そうだ。今度別荘に遊びに行く予定があるんだけど、行かない?」
しずか「……ごめんなさい、今はそんな気分じゃ……」
スネ夫「そうか、わかった」
スネ夫「それじゃあね」
しずか「うん、さようなら」

小池「クックククク……」
しずか「?」
小池「面白いな……お嬢さんよりも、あの糞ガキについてるほうが楽しそうだ」
しずか「そんなこと……」
小池「それじゃ、俺もおいとまするぜ……あ」
しずか「え?」
小池「その前にラーメンつくってくれ」
しずか「………」

113 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 20:16:31.39 ID:7N+g1q920
ーーーしずかの家からの帰り道ーーー
スネ夫「やった・・・やったぞ!これさえあれば僕は……神様になれるんだ!」
のびた「あれ、スネ夫じゃないか」
スネ夫「!」
ドラ「どうしたの?そんなに大声出しちゃって」
スネ夫「な、なんでもない!」
スネ夫(そうか……ドラえもん……)
スネ夫(邪魔だな……)

118 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 20:20:49.95 ID:7N+g1q920
スネ夫(でもこのノートじゃ人しか殺せない……ロボットは無理か)
のびた「そのノート何?」
スネ夫「あ、こ、こら!触るな!」
のびた「えー、どうしてー?」
スネ夫「う、うるさい!のびたには関係ない!じゃ、じゃあな!」
のび・ドラ「・・・へんなの」
その光景を眺める、一人の少年がいました

出来杉「あのノートは…?」

122 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 20:23:29.44 ID:7N+g1q920
スネ夫「ふう、のびたはいっつも僕の邪魔ばかりするんだから」
小池「よう、糞ガキ」
スネ夫「あ……小池さん」
小池「おうおう、そうやって呼んでくれるのか、お嬢さんはそんな風に呼んじゃくれなかったな」
スネ夫「どうでもいいよ……それより、このノートでロボットは殺せないのか?」
小池「ロボット?」
スネ夫「うん・・・ドラえもんっていうんだけど」

124 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 20:24:19.21 ID:7N+g1q920
スネ夫くんは未来からやってきた猫型ロボットの話をしました
小池さんはとても興味深そうに聞いていました。

126 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 20:27:28.69 ID:7N+g1q920
小池「最近の人間界にはそんなのがいるのか……面白い!」
スネ夫「で、そのドラ猫なんだけど、色々な秘密道具使って邪魔してくるんだ……」
小池「ほう、じゃあこうしろ」
ごにょにょ
スネ夫「…そんなに都合よく行くの?」
小池「死神界の秘密道具を舐めてもらっちゃ困るぜ」
スネ夫「そうか……じゃあやってみるよ」
小池「ああ」

出木杉「スネ夫くーん」

128 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 20:30:36.71 ID:7N+g1q920
スネ夫「や、やあ、出木杉か」
出木杉「ちょっと聞きたいんだけどさ」
スネ夫「え?」
出木杉「そのノート、どうしたの?」
スネ夫「あ、ああ、これ?これは……」
出木杉「いや、大したことじゃないならいいんだけどね。それより、これからどこかに行くの?」

129 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 20:32:27.15 ID:7N+g1q920
スネ夫「あ、いや、今しずかちゃんの家から帰るところ」
出木杉「……そう」
小池「ククッ」
出木杉「ありがとう、別に用事は無かったんだ、さようなら」
スネ夫「あ、ああ、うん」

出木杉(今までしずかちゃんのところに行ってたのか)
出木杉(あんなノートだけをしずかちゃんの家に持っていくとは考えられない……だとしたら、あれはしずかちゃんに借りたか、もらったもの…かな)
出木杉(あんな黒いノートをしずかちゃんが……?)

134 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 20:36:38.00 ID:7N+g1q920
ーーースネ夫の家ーーー
スネ夫「ふう……」
小池「さ、忘れないうちにドラえもんを葬っておけ」
スネ夫「そう・・・だ……でも、誰を殺そうか?」
小池「そうだな……あの中途半端なヒョロメガネは」
スネ夫「のびたか……」
スネ夫(確かに……あいつも邪魔だ……たまに頭がよく働くし、何よりアヤトリが上手い)
スネ夫「そうするよ」

148 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 20:42:05.08 ID:7N+g1q920
野比のび太
猫型ロボットドラえもんのスイッチをきって机の引き出しから時空間に放流後、首を吊って自殺

スネ夫「これでいいかな」
小池「十分だ」

152 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 20:44:28.14 ID:7N+g1q920
小池「おめでとう、これでお前も立派な殺人鬼の仲間入りだ」
スネ夫「もう無駄な殺人はしないよ……僕はこの世界を掃除する」
小池「まぁ……やれるもんならやってみな」
小池「そのうち、お前も壊れるよ」
スネ夫(そんなことはない……僕だって……ヤるときはヤるんだ…)

155 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 20:47:14.36 ID:7N+g1q920
のびた君は死にました。スネ夫君が書いたとおり、自室で首を吊って。
それからまた数日の時が流れました
スネ夫君は一日三人以上の犯罪者を次々と殺していきました。
やがて、その異常事態は全世界に広まることになり
スネ夫くんの存在は犯罪者を駆逐するもの、「キラ」として全世界に広まりました
しかしそれは……しずかちゃんにとって苦痛となり始めたのです。

158 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 20:49:59.35 ID:7N+g1q920
出木杉「キラだって。まったくばかばかしいよ」
ジャイアン「でもよ、悪い奴をやっつけるんだったらいいやつじゃねえのか?」
出木杉「だからって殺す必要は無いんだ。キラのやってることは極端すぎるよ」
ジャイアン「ふーん…ま、俺がぶっとばしてやるかな」
スネ夫「ママにも勝てないくせに」
ジャイアン「なんかいったか!」
スネ夫「な、なんでもないよ!」
しずか「………」

159 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 20:52:33.52 ID:7N+g1q920
出木杉「しずかちゃん、大丈夫?」
しずか「……ええ」
スネ夫「………しずかちゃん、今日、家に行ってもいい?」
しずか「え?……いいわよ」
スネ夫「ありがとう」
小池「怒ってるねえ…お嬢さん」
スネ夫「……何で怒るんだろう」
小池「お前みたいな糞ガキにはわからねえよ」

162 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 20:55:32.24 ID:7N+g1q920
ーーー放課後 帰り道ーーー
スネ夫「ねえ、どう思うしずかちゃん」
しずか「………」
スネ夫「この世界はいますごく綺麗になってるよ……これからもっと綺麗にできる」
しずか「……こんな」
スネ夫「?」
しずか「こんなこと、あなたは楽しんでやってるの?のびたさんを殺したのも……スネ夫さんなんでしょう!?」
スネ夫「あれは……仕方なかったんだ、ドラえもんが邪魔だし(アヤトリ上手いし)」
しずか「だからって……あなただけよ」
スネ夫「?何が?」
しずか「剛さんだって泣いてたのに……あなただけよ!お葬式のとき、泣きもせずに無表情だったの!」

163 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 20:58:52.71 ID:7N+g1q920
スネ夫「な、なんでそんなに怒ってるの?こ、これは君のためでもあるんだよ?」
しずか「だからってそんな……人を殺すのを喜んでやる人なんて……私、嫌い!」
スネ夫「!!」

164 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 20:59:13.75 ID:7N+g1q920

自分が守ってあげてると思っていたしずかちゃんに突き放されてしまいました。
スネ夫君は驚き、泣きそうな表情になってその場を走り去ってしまいました。

169 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 21:05:13.98 ID:7N+g1q920
ーーースネ夫の家ーーー
スネ夫「はぁっ……はぁっ……」
小池「いやぁ、惚れたね、俺は」
小池「あんなに自分勝手に考えられる女がいるんだな、やっぱり人間って面白!」
スネ夫「……」
小池「で、どうするんだ、糞ガキ、殺すのやめるか?そうすればあのお嬢さんは勝手に死ぬぜ」
スネ夫「……そんな事しないよ。まだ僕はこの世界を掃除できてない」
小池「ほう、大した義務感だな、お前みたいな糞ガキ一人の肩に世界が乗ってるとでも思ってるのか?」
小池(大した勘違いだ……お嬢さんですらお前を見放したって言うのによ……)
小池(あのお嬢さんのほうに行こうか……そのほうが楽しそうだ)

172 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 21:08:03.18 ID:7N+g1q920
小池さんはスネ夫君のもとを去り、しずかちゃんの所へと戻りました
それでもかまわず、スネ夫君は掃除を続けました。
また数日の時が流れ……
警察はキラを逮捕するどころか特定すら出来ませんでした。わかることは、日本人だということぐらいでした。

179 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 21:12:17.98 ID:7N+g1q920
小池「いやぁ、どこかの誰かさんのおかげで今日も平和だな、お嬢さん」
しずか「………」
小池「お前もまだ生きている。ってことはあいつはまだ一日3人以上人を殺してるってことだ」
しずか「……なんで、なんでスネ夫君は私を殺さないの?あんなに……ひどいこと言ったのに」
小池「そりゃ、所有者がいなくなったらデスノートは俺の元に戻るからな、そのあたりを危惧してるんだろうよ、あいつは」
しずか「それなら、あなたがスネ夫君にノートを渡せば」
小池「……それはないな」
しずか「え?」
小池「俺、あんたに惚れたからな。自己中心的な考え方、俺そっくりだ」
しずか「………」
小池「お前が死んだら多分、俺は死神界へ帰るぜ」
しずか「………」
しずか(天パメガネに惚れられても…嬉しくない)

183 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 21:15:27.80 ID:7N+g1q920
出木杉(さらに犯罪者殺しは続いている…誰かがやってることに間違いはないんだ)
出木杉(のびた君が自殺した事件・・・あの事件と同時に、ドラえもんもいなくなってる)
出木杉(ドラえもんならこの事件に解決の糸口を見出せたはず。そのドラえもんが都合よくいなくなった)
出木杉(ということはこれもキラの策謀…?なら、キラはこの近くにいることに…)

189 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 21:18:28.35 ID:7N+g1q920
出木杉(仮にこの近くにいるとして、どうやって特定すればいいんだ)
出木杉(近頃起こった異変なんて……)
出木杉(…しずかちゃんが妙に落ち込んでいたこと、か)
出木杉(でもそれだけじゃなんの手がかりにも……単に初潮かもしれないし)

198 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 21:21:29.49 ID:7N+g1q920
出木杉(もっと確定的な手がかりが必要だ)
出木杉(……のびた君の葬儀のとき、スネ夫君が無表情だったこと)
出木杉(よく考えれば不自然だ。あのスネ夫君が泣かないはずがない)
出木杉(のびた君の死はスネ夫君が仕組んだ…?)

205 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 21:27:33.02 ID:7N+g1q920
出木杉(とすると、ドラえもんの死も彼が仕組んだことに…)
出木杉(いや、そう考えても証拠がない。)
出木杉(でも、ドラえもんの危険性を彼はよく知っている……そして、彼の狡猾な部分を考えると……最初に彼を標的にするのもありえなくはない)
出木杉(のびた君もあれはあれで結構頭の回転のよい男だ……何より、アヤトリが上手いから始末する価値がある)
出木杉(とにかく、怪しいのはしずかちゃんとスネ夫君……しずかちゃんは初潮としても、スネ夫くんに初潮は来ない…)
出木杉(スネ夫君から調べてみよう……)

209 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 21:28:36.01 ID:7N+g1q920
出木杉君は自ら動き出すことにしました。
彼は自分の思考における結論に従い。スネ夫君を調べることにしました。

215 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 21:31:11.41 ID:7N+g1q920
ーーースネ夫の家ーーー
出木杉「スネ夫くんいるかな?」
スネ夫「ああなんだ、出木杉か」
出木杉「最近痩せこけた気がするけど、大丈夫?」
スネ夫「大丈夫……」
出木杉「……ちょっとあがってもいいかな」
スネ夫「ああ、うん」

219 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 21:33:37.88 ID:7N+g1q920
スネ夫君の精神に限界が近づいていました
しずかちゃんとはあれから目もあわせていません。他の友達とも話すことがなくなり、
最近は学校から帰ってすぐ、家にこもって犯罪者を探すのが日課となっていました。
しかし、凶悪犯罪者の数にも限度があります。
必然的に犯罪のレベルは下がっていき、最近では強盗事件の犯人さえも殺すようになっていました

221 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 21:35:15.77 ID:7N+g1q920
今彼を支えているのは二つ
世界を掃除するという義務感
しずかちゃんを守るという一方的な情
この二つだけなのです

223 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 21:38:28.47 ID:7N+g1q920
スネ夫「で、何の用なの?」
そういうスネ夫くんはとても不機嫌そうです
出木杉「ああ、うん。たまにはスネ夫君と話をするのもいいかなって。ほら、最近あまり人と話してないみたいだからさ」
スネ夫「・・・」
スネ母「お茶が入ったザマスよ〜」
出木杉「ありがとうございます」
スネ母「ああ、スネチャマ、もうすぐ塾ザマスから、忘れちゃだめザマスよ!」
スネ夫「わかってるよ……いいから出て行ってよ!」
出木杉「……時間に余裕が無いなら、帰ったほうがいいかな?」
スネ夫「いや、いいよ。気にしないで」

228 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 21:42:44.99 ID:7N+g1q920
スネ夫「でも、話は早めにね」
出木杉「わかった……ね、どう思う、最近のキラ事件」
スネ夫「…別に、僕には関係ない」
出木杉「そうだけどさ、こんなこと、やっちゃダメだと思わない?」
スネ夫「何がダメなんだい?」
出木杉「いくら犯罪者でも無差別に殺すのはよくない。キラがどうやってるのかわからないけど……そうやって殺すのはダメだと思うんだ」
スネ夫「そんなこと……」
出木杉「最近じゃ強盗とか、まだ更生できるような人にまでキラの手がかかってる。これじゃ、キラはただの悪魔だ」
スネ夫「そんなことないよ!」

229 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 21:45:39.12 ID:7N+g1q920
スネ夫「どうして!?この世界を掃除することがなんで悪いことなんだよ!」
出木杉「スネ夫くん・・・」
スネ夫「犯罪者なんてくずだ!くずを掃除して何が悪いんだ!」
スネ母「うーるーさーいザマス!さっきから何怒鳴ってるザマスか!」

241 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 21:51:28.20 ID:7N+g1q920
スネ夫「ママは黙っててよ!」
スネ母「いーえ、黙ってられないザマス!ご近所迷惑ザマス。それに、もうすぐ塾に行かないといけないザマス!さっさと用意するザマス!」
スネ夫「……ッ……!」
スネ母「スネチャマ!」
スネ夫「うるさーい!だ、黙らないと……」
スネ夫「殺すよ!」
出木杉「スネ夫…くん」
スネ母「まーあ、なんて物騒なことを!お仕置きザマスゥ!」

247 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 21:53:21.03 ID:7N+g1q920
その後、出木杉君は逃げるように帰りました。
ので、スネ夫君がどのように嬲られたのかは知る余地もありません

250 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 21:54:44.07 ID:7N+g1q920
スネ夫(間違ってる…?頭のいい、出木杉が僕を否定する…?)
スネ夫(どうして・・・しずかちゃんも、小池さんも、出木杉君も、どうして僕を否定するの…?)
スネ夫(僕は間違ってないはずなのに……)
スネ夫(アヤトリはできないけど……僕は、神になれたはずなのに)

255 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 21:57:02.14 ID:7N+g1q920
スネ夫(もうわからない……どうすればいいんだ)
スネ夫(掃除すればいいの・・・でも、もうほとんど掃除してしまった)
スネ夫(しずかちゃんを守ればいいの・・・でも、もうとっくに見捨てられてるんだったな……)
スネ夫(じゃあもう、やることなんて残ってないじゃないか)
スネ夫(もう・・・いいや)

259 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 21:58:14.78 ID:7N+g1q920
ーーーしずかの家ーーー
小池「……おっと」
しずか「どうしたの」
小池「死んだぞ、どうやら」
しずか「誰が?」
小池「糞ガキ」
しずか「スネ夫君が!?」

263 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 22:00:18.96 ID:7N+g1q920
生きる目的を失ったスネ夫くん
ついには自分の名前をデスノートに書いてしまったのです
そしてスネ夫くんは死にました
あとには、黒いノートだけが遺されました

268 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 22:02:33.60 ID:7N+g1q920
小池「さて、それじゃ俺はノートをとってくるか さっさといかないと誰かに拾われる」
しずか「…そんな、スネ夫君が……」
小池「あのな、お嬢さん」
小池「あいつはもう何百人と人を殺した犯罪者だ。死んでおかしくない」
しずか「………」
小池「知り合いだからって腐った顔するなよ お前は生きてる限り人を殺し続けないといけないんだからな」

272 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 22:07:07.99 ID:7N+g1q920
出木杉(スネ夫君が心臓発作……?)
出木杉(彼もキラの手にかかったというのか)
出木杉(でも、彼は何の犯罪も犯してないはず・・・普通に考えれば)
出木杉(ということは彼は普通じゃない理由で殺された…例えば)
出木杉(キラの正体を知ってしまった・・・とか)

275 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 22:09:06.16 ID:7N+g1q920
出木杉(そう考えるとやっぱりキラはこの近くにいることになる)
出木杉(・・・他に怪しい人物は)
出木杉(・・・しずちゃん!?)
出木杉(ということは・・・)
出木杉(初潮じゃなかったのか・・・ッ!)

278 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 22:10:47.81 ID:7N+g1q920
出木杉君は多少曲解しながらもしずかちゃんが怪しいと考えるようになりました。
そしてついに彼は、しずかちゃんの家を尋ねることにしたのです



というわけでそろそろ終わります もう少しお付き合いください

284 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 22:14:06.83 ID:7N+g1q920
ーーー翌日 しずかの家ーーー
小池「さて、今日は誰を殺すんだ?」
しずか「・・・」
小池「最近殺してないからなあ、やり方忘れてないよな?」
しずか「・・・・・・もう、できない」
小池「んー?」
しずか「スネ夫さんものびたさんも、ドラちゃんもいなくなって…これ以上、このノートでみんなに迷惑かけたくないのよ!」

293 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 22:16:47.65 ID:7N+g1q920
小池「今更何言ってんだよ、それに」
しずか「・・・」
小池「俺は惚れた女は死なせない」
しずか「・・・本気なの?」
小池「まぁ、一応な」
しずか(気持ち悪い・・・)

出木杉「しーずーかーちゃーん」
小池「おっと、天才のお出ましかな」

300 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 22:18:56.98 ID:7N+g1q920
しずか「あら、出木杉さん」
しず母「いらっしゃい」
出木杉「あがってもいいかな?」
しずか「え、ええ、どうぞ」
出木杉「おじゃましまーす」

305 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 22:21:48.43 ID:7N+g1q920
出木杉「ふう、この家に来るのも久しぶりだよ」
しずか「そう・・・ね」
出木杉「・・・しずかちゃん」
しずか「え?」
小池「・・・」
出木杉「へんなこと、聞いてもいいかな?」

314 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 22:25:57.10 ID:7N+g1q920
出木杉「キラの正体に心当たりはある?」
しずか「・・・・・・」
小池「へぇ、勘のいいガキだな」
出木杉「最近の君や、スネ夫君の挙動・・・それに、ドラえもん君やのびた君の死・・・キラに関係してるとしか思えないんだ」
小池「おぉ、いいねぇ」
しずか「・・・私を疑ってるの?」

322 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 22:28:42.57 ID:7N+g1q920
出木杉「疑うだなんて・・・そんなことないよ、ただ少し聞きたいだけさ」
しずか「・・・・・・私は・・・」
小池「やめなよ、お嬢さん」
しずか「・・・・・・」
小池「ここでカミングアウトしてみろ、こいつは確実にお前を警察に連れて行くぜ?」

325 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 22:31:20.62 ID:7N+g1q920
しずか「でも・・・」
出木杉「しずかちゃん?」
小池「他人の寿命を延ばすような殺し方をすると、死神は消滅する」
しずか「?」
小池「こんな掟が死神界にはある」
しずか「・・・」

329 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 22:33:47.34 ID:7N+g1q920
小池「ま、お前の年じゃ捕まったところでこの国の法律じゃ死刑にはならないだろ。だから関係ないけどな」
しずか「・・・なんなの、何が言いたいの?」
出木杉「どうしたのさ、さっきから・・・独り言ばっかり」
小池「必要があれば殺すぜ、こいつを。お前の手で出来ないならな」

335 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 22:35:49.14 ID:7N+g1q920
しずか「!そ、そんなこと・・・」
小池「今更躊躇する必要は無いだろ?」
しずか「・・・・・・」
出木杉「しずかちゃん・・・?」

ガチャリ

???「そういうことだったのか・・・」

346 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 22:37:50.38 ID:7N+g1q920
小池「ん?」
しずちゃん「ドラちゃん!それに・・・ドラミ・・・ちゃん?」
出木杉「ドラえもん君・・・」
小池「ほーぉ、こいつが例の、猫か・・・なんだ、猫じゃなくてダルマじゃねえか」
ドラえもん「しずかちゃん・・・出木杉君・・・」
ドラミ「・・・・・・」

354 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 22:40:10.27 ID:7N+g1q920
小池「どういうこった、こいつは時空間に放流したはずだってのに」
しずか「ドラちゃん・・・どうして?」
ドラえもん「漂流しているボクを巡回していたタイムパトロールが拾ってくれたんだ」
ドラミ「そして、22世紀に送り返されてきたのよ」
小池「こりゃあぬかったな・・・ま、面白いけどな」

359 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 22:44:13.54 ID:7N+g1q920
出木杉「ドラえもん君・・・未来は・・・未来はどうなってるの?」
ドラえもん「歪んだよ…・・・随分とね。ボクという存在も無くなってしまいそうなほどに」
小池「未来・・・か」
しずか「ごめんなさい、私が、わたし、が・・・!」
ドラミ「しずかさん・・・・・・」
ドラえもん「ごめんって言われても許せないんだよ・・・のびたくんは・・・死んじゃったんだ」
出木杉(やっぱり・・・キラはしずかちゃんだったのか・・・)

365 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 22:47:28.38 ID:7N+g1q920
泣きじゃくるしずかちゃん。悲しげな表情でそれを見つめる出木杉君。
薄笑いを浮かべている小池さん、無表情のドラえもんとドラミちゃん・・・
皆、様々な感情を持っているようです

374 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 22:48:46.73 ID:7N+g1q920
しずかちゃんはドラえもんたちに事情を説明しました。
擦れた声でほとんど説明できませんでしたが、大まかなことは皆理解できました。
そしてしずかちゃんはデスノートを取り出し、みんなに触れさせました。小池さんはとめようともせずに独り笑っていました。

382 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 22:55:03.03 ID:7N+g1q920
ドラえもん「小池…っていうの」
小池「ククッ、そうだよ、死神さ」
そこでドラえもんは空気砲を取り出しました
ドラミ「お兄ちゃん!」
小池「おっと、俺を殺そうとするのは筋違いだぜ?」
ドラえもん「・・・・・・」
小池「それに、俺はそんなんじゃしなねえよ」

386 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 22:58:47.64 ID:7N+g1q920
ドラミ「さっさと死神界にでも帰ったらどうなの・・・?これ以上滅茶苦茶にする気なの!?」
小池「人間は面白いからなぁ・・・何より、俺はこの女に惚れた」
出木杉「!!!??」
小池「それに、お嬢さんは死ぬまで人を殺し続けなきゃならねえ……それを俺は見届けるぜ」
ドラえもん「じゃあ・・・」


ドラえもん「すぐにでも帰ってもらうよ」

394 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 23:01:23.79 ID:7N+g1q920
そういうと突然、ドラえもんはデスノートを取り、窓から飛び出しました。
小池「なっ・・・!」
ポケットからペンを取り出し、何かを懸命に書き込むドラえもん。そして、書き終わったそれを後を追ってきた小池さんに投げつけました
ドラえもん「返すよ!こんなもの!」


そこにははっきりと
源静香
とかかれていました

408 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 23:03:36.59 ID:7N+g1q920
小池「・・・青ダルマ・・・やっちまったな」
ドラえもん「・・・・・・」
小池「確かに最善の方法だ、こうすりゃもう、死ぬ人はいなくなる・・・が」
小池「衝動でやったこと、後悔するなよ?」

家の中では、出木杉君とドラミちゃんの悲鳴が響きました

424 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 23:08:29.57 ID:7N+g1q920
ドラえもん「・・・・・・」
小池「どうした、さすがに後悔してるか」
ドラえもん「のびた君は戻ってこないんだ・・・もう、二度とね」
小池「復讐したってわけか、なるほど、未来のロボットはすげえな」
ドラえもん「・・・・・・」
小池「お前、タイムマシンがあるだろ?それで過去に戻ればいいじゃねえか。そもそもお嬢さんが拾わなかったことにすればいい」

441 : ◆xh7i0CWaMo :2006/03/30(木) 23:14:42.24 ID:7N+g1q920
ドラえもん「無理だよ・・・航時法によって、過去を改変することは禁じられてるんだ。世界に大きな影響を与えちゃったデスノート・・・それを無かったことにするのは、不可能なんだよ」
小池「・・・・クックック、グダグダ言うなよ、要は自分が可愛いだけじゃないか、つかまりたくないんだろ?」
ドラえもん「・・・・・・」
小池「まぁいい、俺がここにいる理由は無くなった・・・さて、死神界に戻るかな」
デスノートを片手に、小池さんはどこかへと飛び去っていきました
ドラえもんはそれを見送った後、ドラミちゃんにも会うことなく、どこかへと消えていきました


こうして、デスノートを巡る一件は終焉を迎えたのです





446 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 23:15:33.32 ID:B7pCW3//0
こういう終わり方は考えてなかったから斬新だ
何はともあれ>>1オツカレー

447 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 23:15:41.50 ID:mbnR9Sk10
>>441
ちょwwwwwwwwwwwwwww

450 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 23:16:03.64 ID:Duz4G3lt0
いい終わり方だな

451 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 23:16:16.30 ID:mT6PLkOi0
ドラエモンwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

452 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 23:16:17.87 ID:wzY3mXE5O
ジャイアンコネ━━━━━('A`)━━━━━!!

455 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/30(木) 23:16:45.62 ID:PnClGFY50
>>441
ちょwwwバッドエンドwwwww

しずかちゃんがデスノートを拾ったようです 第二部
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コメント

久々にいいもの読んだ

2006.03.31  名無しのひよこ 

デスノのパロディでは一番らしい作品と思う
でもあやとりと初潮で笑いをとりにキタのが若干ゆるせんw

2006.03.31  名無しのひよこ 

面白かった。

2006.04.01  名無しのひよこ 

のびたがあやとり得意だから殺さなくちゃいけないってのはなぜ??

2006.04.01  ああ 

最近の厨ってのはネタが理解できないんだな

2006.04.01  名無しのひよこ 

・・・・むぅ・・

2007.05.01  名無しのひよこ 

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